生ゴミ堆肥化施設
家庭の生ゴミが堆肥に!
今まで可燃ゴミとして焼却処理してきた生ゴミから良質な堆肥を作り出すプラントの設計を行いました。
湿った生ゴミを燃やすには大きな熱エネルギーが必要です。そして大きな熱エネルギーはより多くのCO2を排出する原因となります。
生ゴミ堆肥化への取り組みは、ゴミ焼却量減少に貢献できるだけでなく、その後の資源化という循環形社会の考え方からも、また、CO2削減にも大きく貢献できます。
生ゴミ堆肥化処理の流れ
施設の特徴
- 回収に用いた袋や不適物は、破砕機や分別機により自動的に取り除かれます。
- 発酵層に空気を送り込み好気性発酵を行うことで、約1ヶ月間で堆肥になります。
- 発酵の際発生する臭いは、脱臭設備や消臭剤噴霧器により外に漏れるのを防ぎます。
- 堆肥の袋詰めは、自動梱包装置により自動で行います。